こんにちは、メガネ(夫)です。
数ヶ月前から息子の下ネタがすごいです。
会話の脈絡なんて関係なく「うん○!」「ち○こ!」を放り込んできます。
子供の下ネタ
ある日のこと、
またある日のこと、
またまたある日のこと、
おっと、私は息子のお手本であり憧れ。冷静に、そして論理的に。

ただ、子供の下品な発言が気になる、という方も多いのではないでしょうか。
結論としては、子供の下ネタ期は普通のことであり特に気にする必要はありません。
クレヨンしんちゃんでも頻繁に下ネタがでてきますからね。長寿番組であんな感じですからどこの家庭もそんなもの、ということです。
特に男の子はイヤイヤ期と同じくらい多くの子が下ネタ期を経験します。時間とともに自然と発言の頻度は減っていきますので心配しなくても大丈夫です。
とはいえ、親の対応によっては長引く可能性もありますのでその点には注意が必要です。
子供はなぜ下ネタが好き?
子供が下ネタが好きな理由は大きく2つあります。
- 大人の過剰反応
- 心理的リアクタンス
大人の過剰反応
一つ目の「大人の過剰反応」について、こんな経験はないでしょうか。
子供が非常に大きい、あるいは臭いうんちをしていた場合、オムツを取り替える際に笑いながら「でかっ!」と言ったり、「くさっ」と言ったり。
また、うんちが手についてしまった際に「手についたー!w」と騒いだり。
うんちに対するあなたの反応を見て、子供たちはうんち=面白いもの・楽しいものだと認識します。
その結果、大人が笑い話に下ネタを挟む心理と同様に子供もあなたを笑わしたくて下品な発言をするわけですね。
心理的リアクタンス
心理的リアクタンスとは、「選択の自由が阻害された際に、選択の自由を取り戻そうする心理」のことです。
人は生来的に自分の行動や選択を自分で決めたいという欲求がある。しかし、それを他人から強制されたり奪われると、例えそれが自分にとってプラスの提案であっても無意識的に反発的な行動をとってしまう。
出典:「モチベーションアップの法則」
人から提案されたとき、指摘されたとき、それが正しいと頭では理解していても心が納得していない、別の行動をとりたくなる。そんな心理のことです。
子供が下品な発言をした際に注意してしまうこと、ありますよね。
注意されることにより自分の発言を制限されたと感じ、発言の自由を取り戻そうとしてより下品な発言に拍車がかかってしまうというわけですね。
子供の下ネタをやめさせるには
過剰な反応を辞める
上記の通り子供は私たち大人の反応を見て、うんち=面白い・楽しいと認識します。
つまり、うんちは面白いものでもなんでもない。ただの生理現象として認識させる必要があります。
子供のうんちに対してはもちろん、恥部などについても淡々と薄い反応を継続することで、子供もうんち=面白くないものと認識が変わり、下ネタ期は終わりを迎えます。
無理にやめさせようとしない
下品な発言を無理にやめさせようすると心理的リアクタンスが働き、よりエスカレートする可能性があります。
人がいる場所でも発言するようであれば厳しく注意する必要がありますが、自宅で発言する分には放置しておくのがいいでしょう。
下品な発言が始まったら、押さえつけるのではなく別の出来事に話を逸らすなどするのが有効ですね。
まとめ
繰り返しになりますが、前提として子供の下ネタ期は普通のことです。無理にやめさせようとしなくても、時間とともに勝手に下ネタを卒業します。
ただ、どうしても気になるようであれば以下2点に注意するといいです。
- 子供のうんちや下品な発言に過剰に反応しない
- 抑圧的にやめさせようとしない
うちの息子は自宅では下ネタガンガンですが、外では全く下品な発言はしないので基本放置です。
先日、保育園の参観日に行った際めちゃくちゃ美人な女の子が保育士に向かって「おっぱいもぐぞww」とか言ってのでどこもそんなものでしょう。安心してください。
それでは!